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オンライン診療 関連用語集 Powered by curon

オンライン診療とは

  • 【読み】 おんらいんしんりょう
  • 【呼称】 -

※はじめに・・・本記事は「オンライン診療」について、オンライン診療サービス「クロン」を提供している株式会社MICINのスタッフが、医師/患者の目線を踏まえて、一般的に記載した文書となります。より詳しくオンライン診療について知りたい、という医療機関関係者のかたは、こちらよりお問い合わせください。

<目次>

1.オンライン診療とは?
2.オンライン診療のメリット
2-1.患者のメリット
2-2.医師・医療機関側のメリット
3.オンライン診療と相性がいい疾患
4.オンライン診療サービスの流れ
4-1.対面診療から、オンライン診療へ移行するまでの流れ
4-2.患者がオンライン診療を受ける場合
4-3.医師がオンライン診療を行う場合
5.オンライン診療に必要なもの
5-1. 患者の準備するもの
5-2.医療機関の準備するもの
6.オンライン診療の料金について
6-1.患者
6-2.医療機関
7. まとめ


1.オンライン診療とは?

オンライン診療(遠隔診療)とは、スマートフォン・パソコン・タブレットのビデオ通話やチャットで、予約・問診・診察・処方・決済までをインターネット上で行う診察・治療方法です。厚生労働省が2018年3月に発表した「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の定義では、

“遠隔医療のうち、医師-患者間において、情報通信機器を通して、患者の診察及び 診断を行い診断結果の伝達や処方等の診療行為を、リアルタイムにより行う行為。”

と定義されています。

現在では、オンライン診療が使える疾患に制限があったり、初診は対面で診察を受けなければいけないなどの制限はありますが、国内でも様々なオンライン診療サービスが登場しており、今後オンライン診療は、一層注目されることが予測されています。

※弊社が提供しているオンライン診療サービスcuron(クロン)も、2019年7月時点で約1500の医療機関様に導入いただいており、オンライン診療の普及を推進しています。


2.オンライン診療のメリット

2-1.患者メリット

患者側のオンライン診療を行うメリットは大きく8つです。

・通院にかかる時間負担の軽減

オンライン診療の最大のメリットは、通院にかかる時間の負担が大幅に削減されることでしょう。そのため、
・学校やお仕事が忙しく、日中に病院に通うことが難しい方
・近くに医療機関がない地域にお住まいの方
・怪我などで移動が困難な方

のような方へ、通院する行為自体の労力や、金銭的なコスト負担を減らすことが可能です。

・24時間いつでも予約が出来る

定期的な診療を受けなければならないことを思い出して、「予約しなければ・・」と思った時間はクリニックの診療時間外でその場では予約をができない・・。そのような経験で診療を受けることが後回しになってしまう患者もいます。アプリやシステムによって違いはありますが、基本的にオンライン診療サービスでは、24時間予約を受け付けているサービスが多く、電話ができない場所や夜遅い時間に予約をしたい場合でも、数分で予約をすることができます。

・好きな時間、場所で診察を受けられる

スマートフォンとインターネット環境があれば、かかりつけの医療機関がある地域と違う場所にいても診察を受けることができます。また、医療機関の予約可能時間内であれば、自分が空いている時間を指定して予約を入れることが出来るため、診察を受けるための待ち時間が発生しづらいです。

「仕事の休憩時間に診察を受けたい」「予定と予定の間にスキマ時間がある」「仕事がある日は通院できないから休みの日に..」

と、通院のためのスケジュール調整に苦労していた患者の悩みを解決することが期待できます。

・医師以外の受付や他の患者と顔を合わせなくて良い

特に、心理的負担の多い疾患や悩みを抱えている患者の中には、「通院していることが周囲に知られると恥ずかしい」と考え、通院が億劫になったり、通院に踏み切ることができない患者もいます。オンライン診療では、基本的に医師と患者様がビデオ通話などを通じた1対1のやり取りになりますので、他の方と顔を合わせることがなく安心して診察を受けることが可能です。

・院内感染・二次感染の心配がない

赤ちゃんなど小さい子どもがいる家庭で保護者が風邪を引いた場合、院内感染や二次感染を恐れて、免疫力の弱い子どもを病院に連れて行くことをためらう保護者もいます。しかし、オンライン診療では自宅で診療を受けられるため、院内感染や二次感染の心配はありません。

・会計の待ち時間や手間が無くなる

例えば、弊社のオンライン診療アプリcuron(クロン)は、診察代をクレジットカードにてアプリ内で決済するシステムになっています。そのため、診察を終えた後に待合室で待機して支払いを行う一連の流れが必要なく、診療を受けた後の会計待ちの時間が無くなります。

※VISA / MASTER / JCB / AMEX / Diners のクレジットカードに限る

・家の近所の薬局でお薬を受け取ることができる/取りに行く手間が無くなることも

院外処方が多くなっている昨今、実際の医療機関に通院した場合は、診察後に処方箋を受け取り、調剤薬局で薬を受け取るケースが多いです。オンライン診療では、処方箋を患者の自宅まで郵送するため、患者の自宅近くや勤務地の近くなど、患者の都合の良い場所で薬を処方してもらうことが可能になります。

※院内処方の場合は、お薬をそのままご自宅や指定したご住所にお届けいたします。

・住んでいる場所が変わっても、かかりつけの医療機関で受診することができる

「引っ越したことで、信頼していたかかりつけの医院に通えなくなってしまった…」「自分の症状の専門家が、住んでいる地域の近くにはいない…」

といった悩みを抱えて、オンライン診療を利用する患者もいます。引っ越しや転勤先で、改めて信頼できるかかりつけ医を探すことはとても労力がかかりますし、人口の少ない地域では自分の病気を専門にしている医師が近くにいない場合には遠出をしなくてはいけません。オンライン診療を利用すれば、通院していた医療機関から離れた場所に生活の拠点が移動しても、普段から診察を受けていた信頼できるかかりつけ医に相談することが可能になります。
※保険診療の場合、定期的な対面診療を必要としたり、別途算定要件や施設基準があります。

以上が患者側のオンライン診療を利用するメリットになります。

2-2.医師・医療機関側のメリット

医師や医療機関がオンライン診療を利用することのメリットは大きく分けて2つあります。

①診療の質の向上に繋がる

・患者とのコミュニケーション回数の増加

患者によっては、よりリラックスして診察を受けることが期待されます。更に、患者の実際の生活の様子をビデオ通話を通じて知ることで、患者との距離が一層近づくことが見込めます。

・通院や治療の継続率を高める

服薬アドヒアランスの向上により、継続治療率が向上したという研究結果もあります。適切な治療さえすれば治るのに、忙しくて診療が継続しない・・・。そのような患者へ、診療を届けることが可能です。

・事前問診により診療方針を立てやすい

オンラインで事前に得られた問診を見たり、またオンライン上に保管された前回の診察データを見ながら診察を行うことで、スムーズな診察を行うことができます。

②クリニックが提供できる診療の幅が広がる

・他都道府県などの遠方患者のフォロー

例えば、日帰り手術の患者で遠方からいらっしゃる方に対して、事前フォローのためのカウンセリングや、術後のフォローなども、オンライン診療であれば患者に負担をかけることなく可能になります。

・通院が難しくなった既存患者へ、継続した診察が可能に

家庭の事情で通院が難しくなった患者、子育て中で通院が不規則になりがちな患者、雪の降る地域の患者、家族の転勤で引っ越すことになった患者・・・様々な要因で通院が途絶えてしまう患者がいます。患者のニーズに合えば、オンライン診療という補助的な選択肢を提供することで継続的なケアをすることが可能になります。

・事務の負担軽減

オンライン診療であれば、診察の前後に受付をして、会計をして・・・といった様々な事務行為がオンラインで全て完結します。作業に慣れれば、事務スタッフがそれらの処理作業を忙しくない時間帯に行うことができるため、業務の平準化や、作業負担軽減が期待されます。

参考記事:「オンライン診療は、集患や業務効率化に効果があるのか?」医師の声から事例を紹介

※保険診療でオンライン診療を行えるかどうかは、算定要件や施設基準を満たした場合に限ります。


3.オンライン診療と相性がいい疾患

オンライン診療のメリットをお伝えしましたが、オンライン診療料を保険診療で算定する場合、2018年時点では「初診は対面診察が原則」「定期的に(3ヶ月に1度)対面診察を行わなくてはいけない」など、オンライン診療にはいくつかの制約が存在します。

算定には様々な条件がありますが、2019年1月時点でオンライン診療を利用できる疾患の一部を以下に紹介します。保険診療にて「オンライン診療料」を算定できる代表的な疾患は以下の通りです。

循環器・・・高血圧性疾患/不整脈/心不全
消化器・・・胃潰瘍/十二指腸潰瘍/胃炎及び十二指腸炎
内分泌・代謝・・・糖尿病/脂質異常症/甲状腺障害

上記で挙げた疾患以外にも、「オンライン診療料」の算定が可能になる疾患は多くあります。
(算定条件や、どの疾患を算定できるかなどの詳細については「オンライン診療料」ページをご確認下さい)

自由診療においては、オンライン診療の実施に関するガイドラインに準ずる必要はありますが、保険診療よりも幅広いシーンでオンライン診療を使うことができます。例えば、月経困難症に対するピルの処方や、ED /AGAなど投薬療法が中心となる疾患に対しての利用、カウンセリングや相談など処置を伴わない利用があります。

今後、診療報酬の改定に伴い「オンライン診療料」を算定できる疾患の幅も広がることが予想されます。


4.オンライン診療サービスの流れ

4-1.対面診療から、オンライン診療へ移行するまでの流れ

初診からオンライン診察までの基本的な流れは以下の通りです。

※下記は、保険診療でオンライン診療料を算定する際の、簡略化された一般的な流れとなります。詳しい算定基準については、「オンライン診療料」のページをご覧ください。また、自由診療の場合はフローが異なる場合があります。

 

オンライン診療を開始するに当たり、患者がどのように診療を受けるのか、弊社のサービス「クロン」を例にとって説明します。

 

4-2.患者がオンライン診療を受ける場合

患者がどのような流れでオンライン診療を受けるのか、curon(クロン)を例にサービスの流れを説明します。

①アプリのインストール

 

まずはスマートフォンのアプリストア(App storeかPlay ストア)から、「クロン」と検索し、クロンアプリをインストールして、アプリを起動します。

 

②アカウント作成

クロンのアプリ上で、メールアドレスとパスワードを入力します。
その後、登録用メールが届きますので、メールに記載されているURLから再びクロンを開き、ログインします。

 

③医療機関追加

クロンのアプリ上で「医療機関を追加」を選択し、QRコードの読み取り、または4桁の医療機関コード(※)を入力して同意確認を行います。その後、患者が個人情報(プロフィール・クレジットカード情報)を登録。チャット画面が表示されたことを確認して、医療機関の登録が完了します。

(※)QRコードまたは医療機関コードは、オンライン診療を受診するかかりつけ医より案内されます。

 

④診察予約

クロンのチャット上で、「初診」または「再診」を選択し、診察予約を進めます。表示されたカレンダーから予約したい日を選択し、問診票に回答したのち、予約を確定します。

 

⑤ビデオ診察の開始

予約時間になると、担当医から電話がかかってきます。通話に応答し、ビデオ通話で担当医の顔を見ながら診察を受けます。

 

⑥決済と薬の受取

診察後は、あらかじめ登録された患者のクレジットカードから、医療機関が決済します。
患者は、医療機関から薬(もしくは処方せん)を受け取ったら、「受け取りました」のボタンを押します。

 

4-3.医師がオンライン診療を行う場合

オンライン診療は、あくまで医師の勧めがあって初めて実施されるものです。保険診療の場合、オンライン診療料などを算定できる要件を満たした患者に対して、医師よりオンライン診療の説明をし、患者からの明示的な合意を受けた上で、オンライン診療へと進みます。

その後は各種サービス提供事業者によって異なりますが、医療機関側はパソコンやタブレットを用いて診察することが多いです。詳しくは各サービス事業者の案内ページをご参照ください。

参考:「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に関するQ&A(平成 30 年 12 月作成、令和元年7月改訂)


5.オンライン診療に必要なもの

ここではクロンの場合を例に、医療機関・患者側で何が必要になるかを説明します。
※以下はcuronにおいての説明であり、オンライン診療事業者によって異なる場合があります。

5-1. 患者の準備するもの

・スマートフォン(OSはiOSかAndroid)

・VISA / MASTER / JCB / AMEX / Dinersのクレジットカード

※お支払い方法は上記のいずれかのみ

 

5-2.医療機関の準備するもの

・ネットに繋がるPC、タブレットのいずれか

・Google Chrome(無料ウェブブラウザ)

・ウェブカメラ(ビデオ通話用)

・マイク(ビデオ通話用)


6.オンライン診療の料金について

以下ではクロンを例にとり、実際にオンライン診療でどのくらいの費用がかかるのかについて説明します。

 

6-1.患者

アプリのダウンロードや会員登録などはすべて無料で可能です。オンライン診療を受けてはじめて、通常の診察料に加えて、処方せん・お薬の「配送料」と「アプリ利用料」をご負担頂きます。配送料は実費(注)を、アプリ利用料は一診療あたり300円(税別)のご負担となっております。

(注)具体的な配送料ご請求例。

・弊社指定の配送方法(宅急便コンパクトなど)をご利用の場合:所在地により自動で配送料を計算し、その実費をご請求します。

・その他の配送方法をご利用の場合:クリックポストやクール便などをご利用の場合には、その実費を医療機関様にクロン内で入力していただいた上で、ご請求します。

 

6-2.医療機関

事務手数料4%(クレジットカード等の決済手数料含む)のみをいただいております。


7.まとめ

オンライン診療は、患者に対面診療以外の新たな選択肢を提供することが可能です。患者・医療機関どちらにとってもオンライン診療はメリットが多いため、今後、導入する医療機関も増えていくことが予想できます。

 

最後に、弊社オンライン診療アプリcuron(クロン)を改めてご紹介します。クロンは2016年にサービスをリリースしてから、2019年7月末時点で導入クリニック数は約1500施設になりました。「簡単操作・初期費用&月額固定費用無料・高いセキュリティ・手厚いサポート」をご評価いただき、幅広い診療科・医療機関から多くご支持いただいているオンライン診療サービスです。導入にご興味のある医療機関の方は、こちらのページよりお気軽にお問い合わせください。

このページは、オンライン診療サービス curon(クロン)を開発・運営する株式会社MICINにより運営されています。クロンは厚生労働省・経済産業省・総務省のガイドラインにも準拠した、初期費用・月額固定費用が無料で運営できるオンライン診療のシステムで、全国で多数のクリニックに導入されています。サービスの詳しい内容について、こちらをご覧ください。

オンライン診療サービス クロン

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