公開日:2026年06月11日

リレンザはオンライン診療で処方してもらえる?処方の流れと注意点

  • 【読み】 りれんざ
  • 【呼称】 リレンザ

インフルエンザの治療薬として使われるリレンザ(一般名:ザナミビル水和物)。専用の吸入器を使って吸入するタイプの抗インフルエンザウイルス薬です。この記事では、リレンザをオンライン診療で処方してもらえるのか、処方の流れや費用、注意点について医師が解説します。

リレンザはオンライン診療で処方してもらえる?

結論:はい、医師が必要と判断した場合、オンライン診療でリレンザを処方してもらうことが可能です。

リレンザは医師の処方が必要な医療用医薬品です。薬局やドラッグストアで直接購入することはできませんが、オンライン診療を利用すれば、自宅にいながら医師の診察を受け、必要と判断された場合に処方箋を発行してもらうことができます。

curon(クロン)では、全国どこからでもスマホやPCでインフルエンザ診療に対応した医師のオンライン診察を受けられます。インフルエンザの症状がつらいときに外出せずに受診できるのは大きなメリットです。

お薬の受け取り方法(クリニックにより異なります)

方法内容
処方箋FAX処方箋をお近くの薬局にFAX。薬局で直接お薬を受け取れます
配送お薬がご自宅に届きます

リレンザの基本情報

項目 内容
一般名 ザナミビル水和物
薬効分類 抗インフルエンザウイルス薬(ノイラミニダーゼ阻害薬)
適応 A型・B型インフルエンザウイルス感染症
用法 1回2ブリスター(10mg)を1日2回吸入、5日間
対象 5歳以上
保険適用 あり(3割負担)
製造販売元 グラクソ・スミスクライン

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処方の流れ

STEP 1. 医療機関を探す

curonアプリまたはWebで、インフルエンザに対応した医療機関を検索します。 全国どこの医療機関でもオンラインで受診可能です。

STEP 2  問診内容

  • いつから症状が出ているか
  • 現在の症状(発熱・関節痛・倦怠感など)
  • 周囲でインフルエンザが流行しているか
  • 服用中のお薬やアレルギー
  • 吸入薬の使用経験があるか
  • 喘息や慢性呼吸器疾患の既往歴

STEP 3  オンライン診察

予約した日時にスマホやPCでビデオ通話による診察を受けます。 医師が症状を確認し、【リレンザ】の処方が適切かを判断します。

※ 医師の判断により、別のお薬が処方される場合があります

STEP 4  処方箋の発行・お薬の受け取り

オンライン処方にかかる費用

費目 金額目安
診察料 医療機関により異なる
お薬代 リレンザ:約700〜1,000円(3割負担の場合・5日分)

その他、症状に応じて、解熱剤や鎮咳薬などが処方されることもあります。

curon利用料 330円/回
調剤料 薬局により異なる

※ リレンザは保険適用の医薬品です。自己負担割合は年齢等により1〜3割です(6〜69歳は3割)

※ 3割負担の場合、合計費用の目安は約3,000〜5,000円程度ですが、医療機関や薬局によって異なります

オンラインで処方してもらう際の注意点

発症後48時間以内に服用する

リレンザは、インフルエンザウイルス感染に伴う症状が出てから48時間以内に投与を開始することが推奨されています。早めの受診が重要です。オンライン診療なら移動の負担がなく、体調が悪いときでも自宅から受診できます。

5日間きちんと吸入を続ける

リレンザは1日2回、5日間の吸入が必要です。症状が改善しても、自己判断で途中で中止せず、5日間最後まで吸入を続けてください。途中で中止するとウイルスが十分に抑えられず、症状が再燃する可能性があります。

小児への使用について

5歳以上から使用が認められている抗インフルエンザ薬です。

正しく吸入できることが重要

リレンザは専用のディスクヘラーを使って吸入する薬です。薬剤を深く吸い込む操作が必要で、正しく吸入できなければ十分な効果が得られません。小さなお子さまや高齢者で吸入が難しい場合は、タミフル等の内服薬が選択されることがあります。

喘息・慢性呼吸器疾患がある方は注意

リレンザは吸入薬のため、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの慢性呼吸器疾患のある方では、気管支攣縮や呼吸機能低下のおそれがあります。これらの疾患がある方は、必ず問診時に医師にお伝えください。

医師の判断で別の薬が処方されることもある

オンライン診療で「リレンザを処方してほしい」と伝えることは可能ですが、最終的な処方判断は医師が行います。症状や年齢、既往歴によっては、タミフル(オセルタミビル)やイナビルなど別の抗インフルエンザ薬が処方される場合があります。

他の抗インフルエンザ薬との違い

薬剤名 服用方法 回数 特徴
リレンザ 吸入 1日2回×5日間 吸入薬。5日間継続が必要
タミフル 内服(カプセル/DS) 1日2回×5日間 使用実績が最も長い。ジェネリックあり
イナビル 吸入 1回 1回の吸入で完結。利便性が高い
ゾフルーザ 内服(錠剤) 1回 1回の服用で完結。耐性ウイルスの報告あり

※ どの薬が適しているかは医師が判断します

よくある質問

Q. リレンザはオンライン診療で処方してもらえますか?

A. はい、オンライン診療でも、医師が必要と判断した場合にリレンザを処方してもらうことが可能です。curon(クロン)なら自宅からスマホやPCで医師の診察を受けられ、お薬は自宅に配送もしくはお近くの薬局で受け取ることができます(対応方法はクリニックにより異なります)。

Q. リレンザのオンライン処方の費用はどれくらいですか?

A. リレンザの薬代は保険適用(3割負担)で約700〜1,000円程度(5日分)です。これに加えて診察料、curon利用料(330円/回)、調剤料がかかります。合計費用は医療機関や薬局によって異なりますが、目安として約3,000〜5,000円程度です。

Q. 子どもにもオンラインでリレンザを処方してもらえますか?

A. オンライン診療では、医師の判断によりお子さまへのリレンザの処方も可能です。ただし、吸入操作が難しい小さなお子さまには、タミフル等の内服薬が選択されることがあります。医師とよくご相談ください。保護者の方の同席が必要です。

まとめ

リレンザは、オンライン診療で処方を受けることが可能な抗インフルエンザ薬です。5日間の吸入が必要ですが、ノイラミニダーゼ阻害薬として長年の使用実績がある薬剤です。

curonなら全国どこからでもスマホやPCで受診でき、お薬は自宅への配送もしくはお近くの薬局で受け取ることができます。インフルエンザかもしれないと思ったら、早めにオンライン診療で医師に相談しましょう。

※オンライン診療は、外出が難しい場合や感染拡大を避けたい場合に有用です。息苦しさ、血中の酸素濃度の低下、意識障害、強い脱水、症状の急激な悪化などがある場合は、オンライン診療ではなく、速やかな対面診療や救急受診が必要です。

この記事の監修者

中路幸之助

【経歴】
1991年に兵庫医科大学を卒業後、 兵庫医科大学、獨協医科大学を経て、1998年 医療法人協和会に所属。
2003年から現在まで、医療法人愛晋会中江病院の内視鏡治療センターで臨床に従事している。
専門分野はカプセル内視鏡・消化器内視鏡・消化器病。学会活動や論文執筆も積極的に行っており、日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本消化器病学会専門医・指導医・学会評議員、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医・学術評議員、日本消化管学会代議員・近畿支部幹事、日本カプセル内視鏡学会認定医・指導医・代議員を務めているほか、 米国内科学会(ACP)の上席会員(Fellow)でもある。

【所属学会・資格】
・日本消化器内視鏡学会 学術評議員
・日本消化器内視鏡学会 指導医
・日本消化器病学会 指導医
・日本消化器病学会 本部評議員
・日本消化器病学会 消化器病専門医
・日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
・日本内科学会 総合内科専門医
・米国内科学会 上席会員

【所蔵】
・医療法人愛晋会中江病院 内視鏡治療センター

【専門領域】
・カプセル内視鏡
・消化器内視鏡
・消化器病

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