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NaSSA(ノルアドレナリン作動性、特異的セロトニン作動性抗うつ薬)とは

  • 【読み】 なっさ
  • 【呼称】 -

【概要】

NaSSAとは「Noradrenergic and Specific Serotonergic Antidepressant(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)」の略称です。
NaSSAの作用機序としては、中枢神経のシナプス前α2-自己受容体およびヘテロ受容体に対して阻害作用を示し、中枢神経のノルアドレナリンおよびセロトニン(5-HT)の神経伝達を増強することが考えられています。セロトニン受容体のうち5-HT2および5-HT3受容体を阻害するため、抗うつ作用に関連する5HT1受容体を選択的に活性化させます。

 

【NaSSAの主な副作用や注意点】

眠気、めまいなどの精神神経系症状が現れることがあるため、自動車運転など危険を伴う作業には従事できません。口渇、便秘、吐き気などの消化器症状があらわれることがあります。また、頻度は稀ですが、倦怠感・食欲不振などから始まる肝機能障害が起こることがあります。

NaSSAを長期服用後に急に中止(断薬)すると、頭痛、めまい感、全身倦怠感などの離脱反応が生じることがあるので、ゆっくり減量していく必要があります。離脱反応は1回の飲み忘れでも出現することがあるので、飲み忘れないことも大切です。

 

【NaSSAの主な薬剤の種類】

・レメロン (一般名:ミルタザピン)

 2009年 9 月発売

・リフレックス (一般名:ミルタザピン)

 2009年 9 月発売

 

【NaSSAのオンライン診療との相性】

もともと、精神科領域は医師と患者のコミュニケーションが治療の中心です。特に、通院が精神的負担となってしまう患者さんの治療継続や、自宅での患者さんの様子把握といった点で、オンライン診療と相性が良いとされています。NaSSA(ノルアドレナリン作動性、特異的セロトニン作動性抗うつ薬)のアドヒアランスを維持するために、オンライン診療は有用であると考えられます。

 

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【参考文献】
レメロン 添付文書(2018年8月改訂(第13版))
リフレックス 添付文書(2018年8月改訂(第14版))

 

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