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curonユーザー座談会

Editorial team MICIN
Editorial team MICIN

弊社ではスマホ遠隔診療アプリ「curon」を用いて、スギ花粉症の舌下免疫療法(※)治療継続率に関する臨床研究を行っております。
その背景としては、長期間に渡る服薬が求められ、かつ、自覚症状の少ない状況下でも服薬の必要がある舌下免疫療法において、治療継続率に課題があるとの指摘があることが挙げられます。そこで、患者さんのご自宅でも受診が可能となるcuronの利用を組み合わせた治療を行うことで、治療継続率の向上に寄与するか、弊社では調査・研究を行っています。
※舌下免疫療法:アレルゲンを含む治療薬の舌の下に投与し、アレルギー症状を治療または抑制する治療法

今回は、この研究にご協力いただいている永倉仁史先生(ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニック)、山下巌先生(山下診療所)、片山泰輔先生(リーレクリニック大手町)の三人の先生をお招きし、curonをご利用いただいてのご感想や症例のお話についてご討議いただく座談会を行いました。


(左:片山先生、中央:永倉先生、右:山下先生)

■curonを導入した理由

永倉先生:
「舌下免疫療法の患者数が増え、外来の待ち時間がかなり長くなってしまっていたタイミングで、curonの存在を他の医師から聞く機会がありました。効率的な診療が可能ということで、導入を決めました。」

片山先生:
「2017年3月に開業した頃、他の医師から遠隔診療の話題を聞き、新規患者の集患や新しいことに取り組むクリニックというイメージを打ち出すのに良い方法と思い開始しました。遠隔診療の中でもcuronを選択したのは、固定費がかからないサービスで新規開業時にもリスクなく導入できることが一番大きな理由です。」

山下先生:
「代表の原さんとご縁があり知り合い、新しい医療を切り開く一助としてcuronを導入しました。」

■遠隔診療を用いた実際の診療とは

curonではアプリを通じて、事前に医療機関から患者さんに問診票を送る機能があります。
・症状にお変わりはないか
・薬は毎日服用できているか
・副作用は出ていないか
といった診察に必要な質問事項に患者さんは文字・画像・動画で回答し、医療機関に情報を共有することができる機能です。

永倉先生:
「患者さんは想像以上にしっかり問診に答えてくれます。写真も診療可能なものをアップしてくれるので適切な処方が行えます。」

片山先生:
「診療前の時間や隙間時間など、時間のある時に患者さんの状態をチェックできて便利に感じています。」

対面診療と全く同等とまではいかないかもしれませんが、診療に必要な情報をcuronのアプリを通して先生・患者さん双方が好きな時間にやり取りできるのは便利、との声をいただくことが多いです。例えば、
・勉強や部活で忙しい学生
・平日仕事で忙しい社会人
・お子様が小さく自分の時間が取れないお母様
このような方々にとってメリットの大きい機能と考えられます。

 

■遠隔診療の患者をいつ診察していますか?

通常の診察時間に行うのか、あるいは昼休みや診療後の時間を活用しているのか、疑問に思われる先生も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

永倉先生:
「出勤してから朝早めの時間や夕方の診療後に見ています。できる限り早く診察できるようにしています。」

山下先生:
「診療所での業務が終わり、家に帰ったあとの時間を使って診察しています。」

片山先生:
「電子カルテがクラウドなので、家と診療所のどちらでも診察できます。気が付いた時に診察を行うので、夜に家で見ることもあります。」

先生方がお好きなスタイルにcuronでの診療を織り交ぜ活用いただいているようです。

 

■処方せんの発行期間はどうされていますか?

処方せんを電子媒体で提供できるとするならば考慮する必要ないのですが、遠隔服薬指導が認められない現状では、処方せん原本を患者さんに郵送することが必須となります。郵送にかかる時間を考えると処方せんの有効期限を考えると難しいのでは、というご指摘をよく受けます。

永倉先生:
「通常処方せんの有効期限は発行日から4日間と決められていますが、特殊な事情がある場合は変更可能なので、発送と到着を考慮してその都度変更しています。」

片山先生:
「私も期限を延長しており、10日間に通常は修正しています。」

遠隔診療をご利用いただく上で、通常診療と違う工夫をしていただくべき点は、curon導入サポートからきちんとお伝えしておりますので、ご安心ください。

 

■curonをどういった患者に勧めていますか?

永倉先生:
「症状を患者さん自身がきちんと把握していらっしゃるなど、遠隔診療でもコミュニケーションが取れそうな方に特にお勧めしています。」

山下先生:
「患者さん側からやりたいと言わないと結局長続きしない印象もあるので、疾患を治したい意思をきちんと持っている患者さんは特に遠隔診療がフィットすると感じています。医師自らが情熱を傾けてcuronを紹介しているというよりは、自然と患者さんのニーズが合致することが多いように思います。」

curonでは、遠隔診療を患者さんにご案内するか否か、先生方のご判断にお任せしています。
また、疾患や患者さんの状況に沿った適した診療を行えるよう、curonでは問診内容によっては対面での診療に切り替える機能も付いています。
先生が納得感をもち、患者さんに適した診療を行えるよう、どのように遠隔診療を活用していくのが良いか、といったご提案も弊社ではしております。

 

■中にはクレジットカードでの決済に抵抗を感じる患者さんも

片山先生:
「60代の女性の方など、オンラインでの支払いに慣れていない年齢層の方々には利用を勧めても断られるケースもありました。」

山下先生:
「クレジットカードに対する恐怖感がある方もいるようで、特に田舎だとクレジットカード決済などありえない、という状況を聞いたこともあります。これを使ってください、というわけではなく、来院できない時のセーフティネットとして活用してはどうか、と伝えています。」

永倉先生:
「ただ、待ち時間が長くて困っている人は実際にいるので、待ち時間を利用して、遠隔診療を行わないかアンケートを取っています。また、画面上でサービスの概要を見せて説明することもあります。」

インターネットの利用が得意でない人がハードルを感じてしまうこともあるようですが、先生や看護師、事務スタッフの方々の説明を受け安心され、ご利用にいたるケースもあるようです。
患者さんにご案内する資料については、弊社からも医療機関様にご提案しております。「導入しても患者さんが使わないのでは?」と思われる医療機関様も、curonは初期導入費ゼロ・月額固定費ゼロですので、まずはお気軽にお試しください。

 

■早めの導入で遠隔診療に慣れておくべき

2018年に行われる診療報酬改定では、ICTを用いた診療に関する点数が見直されると期待されています。

山下先生:
「一人で全て運用は難しいのでスタッフのトレーニングは重要です。」

永倉先生:
「curonの入力はスタッフが行っている部分が多いですが、最初はやはり慣れないこともあり、手間取ることもあったようです。ただ、数名の患者さんを経験した後は、かなりスムーズに運用してくれています。」

診療点数が見直されてから遠隔診療の導入を検討しようとされる医療機関様も多いようですが、周囲の医療機関よりも早めに導入し、運用を定着させることのメリットもあるようです。

 

以上、座談会の報告でした。
curonでは医療機関様からのお申し込みお問い合わせをお待ちしております。

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■ クリニック紹介
名称:ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニック
URL:http://nagakura-ac.com/
院長:永倉仁史(ながくら・ひとし)
導入背景:講演会でcuronのことを知り、シダトレンの研究に協力していただく形でcuronを導入。

名称:リーレクリニック大手町
URL:https://www.lireclinic.com/
院長:片山泰輔(かたやま・たいすけ)
導入背景:遠隔診療を活用して多忙な方でも受診しやすいクリニックを目指し、開業のタイミングで導入。

名称:医療法人 山下診療所
URL:http://hozankai.com/
院長:山下巖(やました・いわお)
導入背景:原(弊社社長)と以前からの知り合いであったことからcuron を知り、新しい医療を切り開きたい、という強い思いを持って導入。