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遠隔モニタリング加算とは

  • 【読み】 えんかくもにたりんぐかさん
  • 【呼称】 -

【概要】

情報通信機能を備えた機器を用いて患者情報の遠隔モニタリングを行い、その上で療養上必要な指導、管理を行った場合に算定できます。

 

【対象疾患・患者】

(1)心臓ペースメーカー指導管理料(遠隔モニタリング加算)

…体内植込式心臓ペースメーカー等を使用している患者に対して、医師が遠隔モニタリングを用いて療養上必要な指導を行った場合

(2)(新)在宅酸素療法指導管理料(遠隔モニタリング加算)

(3)(新)在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料(遠隔モニタリング加算)

…在宅酸素療法、在宅CPAP療法を行っている患者に対して、情報通信機器を備えた機器を活用したモニタリングを行い、療養上必要な指導管理を行った場合

 

【診療報酬】

(1)心臓ペースメーカー指導管理料(遠隔モニタリング加算) 320点/月

(2)(新)在宅酸素療法指導管理料(遠隔モニタリング加算) 150点/月

(3)(新)在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料(遠隔モニタリング加算)150点/月

 

具体的内容

(1)心臓ペースメーカー指導管理料(遠隔モニタリング加算)について

[算定要件]

着用型自動除細動器による場合以外の場合を算定する患者について、前回受診月の翌月から今回受診月の前月までの期間、遠隔モニタリングを用いて療養上必要な指導を行った場合は、遠隔モニタリング加算として、320点に当該期間の月数(当該指導を行った月に限り、11月を限度とする。)を乗じて得た点数を、所定点数に加算します。なお、加算は次回対面受診月に行います。

 

(2)在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料(遠隔モニタリング加算)について

[算定要件]

1.在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料2を算定し、CPAP療法を実施している患者について、前回受診月の翌月から今回受診月の前月までの期間、遠隔モニタリングを用いて療養上必要な指導を行った場合、遠隔モニタリング加算として、2月を限度として所定点数に加算します。なお、加算は次回対面受診月に行います。

2.患者の同意を得た上で、対面による診療と情報通信機器による診察を組み合わせた療養計画を作成し、当該計画に基づき診察を行った上で、その内容を診療録に添付しなければなりません。

3.対面診療の間に、情報通信機器を用いてCPAPの着用状況等のモニタリングを行った上で適切な指導・管理を行い、状況に応じて適宜患者に来院等を促す等の対応を行わなければなりません。

4.少なくとも月1回は、モニタリングにより得られた臨床所見等を診療録に記載しており、また、必要な指導を行った際には、当該指導内容を診療録に記載しなければなりません。

[(1),(2)の施設基準]

1.厚生労働省の定める情報通信機器を用いた診療に係る指針等に沿って診療を行う体制を有する保険医療機関でなければなりません。

2.緊急時に概ね30分以内に当該保険医療機関において診察可能な体制を有していなければなりません。(ただし、小児科療養指導料、てんかん指導料又は難病外来指導管理料の対象患者は除く。)

 

(3)在宅酸素療法指導管理料(遠隔モニタリング加算)について

[算定要件]

1.在宅酸素療法指導管理料「2その他の場合」を算定しているCOPDの病期がⅢ期又はⅣ期の患者に対して、前回受診月の翌月から今回受診月の前月までの期間、遠隔モニタリングを用いて療養上必要な指導を行った場合、遠隔モニタリング加算として、2月を限度として所定点数に加算します。なお、加算は次回対面受診月に行います。

2.患者の同意を得た上で、対面による診療と情報通信機器による診察を組み合わせた療養計画を作成し、当該計画に基づき診察を行った上で、その内容を診療録に添付していなければなりません。

3.対面診療の間に、関連学会が定めた手引き等に沿って情報通信機器を用いて血圧、脈拍、酸素飽和度等のモニタリングを行った上で適切な指導・管理を行い、状況に応じて適宜患者に来院等を促す等の対応を行わなければなりません

4.少なくとも月1回は、モニタリングにより得られた臨床所見等を診療録に記載しており、また、必要な指導を行った際には、当該指導内容を診療録に記載していなければなりません。

[(3)の施設基準]

1.厚生労働省の定める情報通信機器を用いた診療に係る指針に沿って診療を行う体制を有する保険医療機関であること。

2.遠隔モニタリング加算の算定を行う患者について、緊急時に概ね30分以内に当該保険医療機関が対面による診察が可能な体制を有していること。(ただし、区分番号「B001」の「5」小児科療養指導料、区分番号「B001」の「6」てんかん指導料又は区分番号「B001」の「7」難病外来指導管理料の対象となる患者は除く。)

3.呼吸器科について3年以上の経験を有する常勤の医師を配置していること。

4.呼吸器科について3年以上の経験を有する看護師を配置していること。

 

具体的な算定イメージ

遠隔モニタリング加算 算定イメージ

 

【オンライン診療と遠隔モニタリング加算】

遠隔モニタリング加算の算定が認められている「在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料」並びに「在宅酸素療法指導管理料」を算定している患者に対しては、オンライン診療料オンライン医学管理料を算定することは2018年現在では認められておりません。但し、遠隔モニタリング加算を算定する際の「情報通信機器を用いた診療」に各種オンライン診療サービスが利用されるケースがあります。

 

【参考文献】
厚生労働省 「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について(通知)」(平成30年3月5日保医発0305第1号)別添1 P.209以降
厚生労働省 「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて(通知)」(平成30年3月5日保医発0305第3号)P.45以降

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