【患者インタビュー001】「泊りがけの通院負担が大幅に減り、助かっています」

Editorial team MICIN

 

これまで多くのクリニックに、クロンに関するインタビューに応じていただいてきました。医療機関側の目線はたくさんお伝えできたかと思いますが、実際に利用している患者側は、どのような気持ちでクロンをご利用されているのでしょうか。

今回は、浅草駅から徒歩2分のところにある「東京トータルライフクリニック」に通院されている患者の中で、クロンを利用しながら治療を続けているW様の声を届けていきたいと思います。

 

 クリニックHP:http://www.tlc.or.jp/tokyo/

 

 

インタビューにご協力いただいた患者:W様

年齢:70代

性別:男性

住所:愛媛県松山市在住

 

※画像はイメージです。

 

オンライン診療を始めたきっかけを教えてください。

ガン治療後のカウンセリング目的で利用を始めました。私は、透析も行っている関係で、抗がん剤の服用ができないため、西洋医学と東洋医学両方に長けているクリニックをずっと探していたんです。東京は遠い土地ですが、ぜひこの先生の診察を受けたいと思い、松山からの通院生活を始めました。

そんな中で、距離的に毎回来院するのは大変だろうと、先生が遠隔で診療できるクロンを紹介してくれたんです。

 

それまではどんな通院生活を送っていたのですか。

3ヶ月に1回、松山から東京に通っていました。年金生活の中、泊まりがけで通っていたため旅費などがかさみ、とても大変でした。

 

 

クロンの利用を始めてみての感想はいかがですか。

データのみで診察を受けられる患者には、とても便利なシステムだと思います。私もカウンセリング目的で通院していたため、聴診などの対面でしかできない診察は基本的に不要でした。現在も、ビデオ通話を用いた診察で十分対応していただくことができています。それまでは泊まりで東京に足を運んでいたことを考えると、経済的・体力的両面で大幅に負担が減り、助かっています。

 

オンライン診療に今後さらに求めていきたいものはありますか。

強いて言えば、画質がもっと良くなると嬉しいです。顔色などデータ以外の要素も併せて診ていただくことができれば、診察の時間をより質の高いものにできるのではないでしょうか。あとはもっと簡単に使えるシステムになると嬉しいですね。操作に慣れるまで少し苦労しました。

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いかがでしたでしょうか。
オンライン診療について、W様には通院の負担が軽減したため大変助かっている、という声を頂戴しており、オンライン診療サービスを提供している弊社としても、とても嬉しい感想を寄せていただいております。

また、今後のオンライン診療についてもご意見をいただきました。現在でも、クロンではヘルスデータ(血糖値や心拍数、歩数など運動量)が患者のスマートフォンに蓄積されていれば、診察時に医師がそれらを参照しながらオンライン診療を行うことが可能になっています。未来には、5G通信の普及によりさらなるビデオ通話の精度向上が見込まれており、顔色などをより正確に判断できる可能性もあります。

 

今後もより使い勝手の良いオンライン診療サービスの実現に向けて、邁進して参ります。