【クロン導入インタビュー 001 】オンライン診療の導入で、患者さんの治療継続をサポート。働く世代にとって無くてはならないツールに

ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニック

  • アレルギー科
  • 耳鼻咽喉科

オンライン診療の導入で、患者さんの治療継続をサポート。働く世代にとって無くてはならないツールに

ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニック – 永倉 仁史 院長

ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニックは、耳鼻咽喉科一般疾患とアレルギー疾患(特にアレルギー性鼻炎を中心)を診療する耳鼻科・アレルギー科のクリニックです。院長の永倉仁史先生は、東京慈恵会医科大学卒業後、同大学耳鼻咽喉科や東京厚生年金病院などを経て、開業。鼻アレルギーの治療および減感作療法を専門とし、スギ・ヒノキ花粉症に対する最新の治療法として、ペプチド療法、経口減感作、坑IgE抗体、人工暴露装置などの研究にも従事されています。永倉先生に治療を受けるため、いつもクリニックは患者で賑わっており、患者の待ち時間や通院負担を少しでも減らすため、2016年12月よりクロンを導入し、積極的にオンライン診療に取り組んでおられます。

患者さんにとって、待ち時間の長さがネックに

永倉先生が近年注力されている治療法の一つが、舌下免疫療法です。舌下免疫療法で、数百人の患者さんを診察しておられる永倉先生は、日本でも有数のご経験をお持ちです。花粉症の原因となるアレルゲンを舌下に投与し、患者さんの体を徐々に慣らしていく療法は、その性質上、治療期間が長期に渡ります。そのため、治療継続の重要性を患者さんに理解してもらい、治療を開始することが重要となります。

通院されている患者さんの中には、働く世代の方も多く、平日の夜や土曜日の診察はかなり混み合っているようです。治療期間が長くなるに連れ副反応がでなくなり、状態が安定している患者さんが増えてきます。患者さんの中には、「忙しいので、お薬だけ貰えれば嬉しいのですが」というような患者さんもいらっしゃったとか。きちん診療をされるがゆえの、待ち時間の長さにお困りの患者さんも少なくなかったようです。

オンライン診療により診療がスムーズに

永倉先生がオンライン診療クロンを導入されたのは2016年の12月。2017年4月の時点では、オンライン診療をご利用になる患者さんの数が月間で50名を超えたようです。患者さんがオンライン診療を選ばれる一番の理由は「通院の負担が大変だから」、というもの。オンライン診療を利用すれば、事前に患者さんが問診に答えてくださるので、診察自体が非常にスムーズになったとのこと。

患者さんからも「オンライン診療ができるようになって、かなり楽になりました」という声を聞かれることも多いようで、先生ご自身もオンライン診療の利便性の高さを実感しておられるようです。利用を始めるに当たっては、医療機関として新たな機器を導入する必要がなかった点や、初期費用・月額固定費がかからない点も、ご好評をいただけているようです。

オンライン診療により、患者さんの治療継続を支援できる

オンライン診療を活用した場合、患者さんの治療継続率はどの程度向上するのでしょうか。永倉先生には、弊社が京都大学と実施している共同研究にもご協力いただき、オンライン診療のエビデンスづくりにもお力添えを頂いています。初期的な分析結果では、オンライン診療の効果も見えてきており、今後の展開が期待されます。

「患者さんとしては、数分間の診察のために数時間を割くのは、大きな負担です。今までは、仕方のない問題と考えて、諦めていました。しかしクロンを導入すれば、問題が解決。患者さんから『オンライン診療がないと続けられないです』という声も多く、予想以上に患者さんに受け入れられているということを実感しています。」

今後は、他の疾患領域にも少しずつオンライン診療の活用を広げていかれる予定とのことで、「患者さんの治療継続を支援するため、オンライン診療も一つの選択肢として提示できるような時代になっていくと思います」とお話いただきました。

Clinic Information

  • ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニック
  • ホームページ:http://nagakura-ac.com/index.shtml
  • 住所:東京都品川区上大崎2丁目13−26 メイプルトップビル 5F
  • 電話番号:03-6303-5710

Doctor Profile

永倉仁史(ながくら・ひとし)

昭和57年、東京慈恵会医科大学卒、同大学耳鼻咽喉科学教室入局後、同大学附属病院にて研修終了。その後、日本赤十字社、大森赤十字病院勤務。