カロナールはオンライン診療で処方してもらえる?処方の流れと注意点
- 【読み】 かろなーる
- 【呼称】 カロナール
解熱鎮痛薬として広く使われているカロナール(一般名:アセトアミノフェン)。小児から高齢者まで幅広い年齢層に使える安全性の高い解熱鎮痛薬です。この記事では、カロナールをオンライン診療で処方してもらえるのか、処方の流れや費用、注意点について医師が解説します。
カロナールはオンライン診療で処方してもらえる?
結論:はい、医師が必要と判断した場合、オンライン診療でカロナールを処方してもらうことが可能です。
医療用のカロナール錠は医師の処方が必要な医薬品です。市販の解熱鎮痛薬にもアセトアミノフェンを含むものはありますが、医療用は用量や剤形が異なり、医師が症状に合わせて処方します。オンライン診療を利用すれば、自宅にいながら医師の診察を受け、必要と判断された場合に処方箋を発行してもらうことができます。
curon(クロン)では、全国どこからでもスマホやPCで発熱診療に対応した医師のオンライン診察を受けられます。発熱がつらいときに外出せずに受診できるのは大きなメリットです。
お薬の受け取り方法(クリニックにより異なります)
| 方法 | 内容 |
|---|---|
| 処方箋FAX | 処方箋をお近くの薬局にFAX。薬局で直接お薬を受け取れます |
| 配送 | お薬がご自宅に届きます |
カロナールの基本情報
| 一般名 | アセトアミノフェン |
|---|---|
| 薬効分類 | 解熱鎮痛薬(非ピリン系) |
| 適応 | 解熱・鎮痛(急性上気道炎の解熱・鎮痛を含む) |
| 用法 | 解熱・鎮痛:1回300〜500mgを頓用(1日最大1,500mg) |
| 剤形 | 錠剤(200mg・300mg・500mg)、細粒、坐剤、シロップなど |
| 保険適用 | あり(3割負担) |
| 製造販売元 | あゆみ製薬 |
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処方の流れ
STEP 1 医療機関を探す
curonアプリまたはWebで医療機関を検索します。全国どこの医療機関でもオンラインで受診可能です。
STEP 2 問診内容
- いつから症状が出ているか
- 現在の症状(発熱・頭痛・喉の痛み・関節痛など)
- 発熱の程度と経過
- 服用中のお薬やアレルギー
- 肝機能障害の既往歴
- アルコールの摂取習慣
- 妊娠の可能性の有無(女性の場合)
STEP 3 オンライン診察
予約した日時にスマホやPCでビデオ通話による診察を受けます。医師が症状を確認し、【カロナール】の処方が適切かを判断します。
※医師の判断により、別のお薬が処方される場合があります
STEP 4 処方箋の発行・お薬の受け取り
オンライン処方にかかる費用
| 費目 | 金額目安 |
|---|---|
| 診察料 | 医療機関により異なる |
| お薬代 | カロナール錠:数十円〜数百円程度(3割負担の場合) |
| curon利用料 | 330円/回 |
| 調剤料 | 薬局により異なる |
※カロナールは保険適用の医薬品です。自己負担割合は年齢等により1〜3割です(6〜69歳は3割)
※症状に応じて、抗ウイルス薬や咳止めなども処方されることがあります
※3割負担の場合、合計費用の目安は約2,000〜4,000円程度ですが、医療機関や薬局、他の処方薬によって異なります
※発熱の原因がインフルエンザやコロナと診断された場合、抗ウイルス薬が別途処方されることがあります
オンラインで処方してもらう際の注意点
インフルエンザ・コロナの発熱に幅広く使える
カロナール(アセトアミノフェン)は、NSAIDs(ロキソニン等)と異なり、小児のインフルエンザにも安心して使える解熱鎮痛薬です。インフルエンザ脳症やライ症候群のリスクが指摘されているNSAIDsと違い、アセトアミノフェンは小児の解熱にも推奨されています。
妊娠中の方にも比較的安全に使える
カロナールは、妊娠中の発熱・疼痛に対して比較的安全に使用できる解熱鎮痛薬として広く用いられています。ただし、妊娠後期に大量に服用すると胎児の動脈管収縮のおそれがあるため、医師の指示通りの用量を守ってください。
重篤な肝機能障害がある方は注意
アセトアミノフェンは肝臓で代謝されるため、重篤な肝機能障害のある方には禁忌です。また、大量飲酒をされる方は肝障害のリスクが高まるため、問診時に必ず医師にお伝えください。
用量を守ることが重要
カロナールは安全性の高い薬ですが、過量服用すると重篤な肝障害を引き起こすおそれがあります。1日の最大用量(1,500mg)を超えないよう、医師の指示通りに服用してください。市販の解熱鎮痛薬や風邪薬にもアセトアミノフェンが含まれていることがあるため、併用に注意が必要です。
解熱鎮痛薬であり、ウイルスそのものを治す薬ではない
カロナールは熱を下げたり痛みを和らげたりする対症療法の薬です。インフルエンザやコロナの原因ウイルスを直接攻撃する薬ではありません。ウイルスの治療が必要な場合は、医師の判断で抗ウイルス薬(タミフル、ゾコーバ等)が併せて処方されます。
他の解熱鎮痛薬との違い
| 薬剤名 | 分類 | 特徴 |
| カロナール | アセトアミノフェン | 胃への負担が少なく、小児・妊婦にも比較的安全に使うことができる。抗炎症作用は弱い |
| ロキソニン | NSAIDs | 解熱・鎮痛・抗炎症作用が強い。胃腸障害に注意。15歳未満のインフルエンザには非推奨 |
| ボルタレン | NSAIDs | 強力な抗炎症作用。インフルエンザの小児には禁忌 |
※どの薬が適しているかは医師が判断します
よくある質問
Q.カロナールはオンライン診療で処方してもらえますか?
A.はい、オンライン診療でも、医師が必要と判断した場合にカロナールを処方してもらうことが可能です。curon(クロン)なら自宅からスマホやPCで医師の診察を受けられ、お薬は自宅に配送もしくはお近くの薬局で受け取ることができます(対応方法はクリニックにより異なります)。
Q.子どものインフルエンザの発熱にカロナールは使えますか?
A.はい、カロナール(アセトアミノフェン)は小児のインフルエンザの発熱にも使用できる解熱鎮痛薬です。NSAIDs(ロキソニン等)と異なり、インフルエンザ脳症やライ症候群のリスクが低いとされており、小児の解熱に広く推奨されています。体重に応じた用量で処方されます。
Q.カロナールと市販のアセトアミノフェン製剤は何が違いますか?
A.有効成分は同じアセトアミノフェンですが、医療用のカロナール錠は1錠あたりの含有量が200mg・300mg・500mgと種類があり、医師が症状に合わせて用量を決定します。また、保険適用で費用を抑えられる場合があります。市販の総合感冒薬にもアセトアミノフェンが含まれることがあるため、併用には注意が必要です。
Q.妊娠中にカロナールを飲んでも大丈夫ですか?
A.カロナール(アセトアミノフェン)は妊娠中の発熱・疼痛に比較的安全に使える解熱鎮痛薬として広く用いられています。ただし自己判断での服用は避け、必ず医師の指示に従ってください。
まとめ
カロナールは、オンライン診療で処方を受けることが可能な解熱鎮痛薬です。小児から高齢者、妊娠中の方まで幅広く使え、インフルエンザやコロナの発熱時にも自宅から医師に相談できるメリットがあります。
curonなら全国どこからでもスマホやPCで受診できますので、発熱がつらいときは早めにオンライン診療で医師に相談しましょう。
この記事の監修者
水戸陽貴
【経歴】
・旭川医科大学卒業
・現在中通総合病院内科科長
【所属学会・資格】
・日本内科学会 総合内科専門医
・日本感染症学会 感染症科専門医
【所属】
・中通総合病院 内科
【専門領域】
・感染症科
・総合内科
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